こんにちは
サイトに来ていただいてありがとうございます。
もうすぐ日本は秋ですね〜。
森林の色が変わってきてきっと綺麗なのでしょうね〜。
日本の秋は大好きです。丁度いい温度、美味しい食べ物がたくさん。
きのこ、柿、栗、サツマイモ、りんごなどなど美味しいものばかりですね!
前回のブログでも言ったような気がする😅。
今回はハロウィンで使うカボチャのレシピです。
日本ではあまり馴染みないハロウィンですが、ここオーストラリアでも子供たちがお菓子をもらいにきます。
“Trick or treat” 🍭🍬🍩
ではハロウィンとは?
Hallow(聖なる人)とは、11月1日の「諸聖人の日」に祝われる聖人のことである。een “の部分は “eve”(前夜)の短縮形。
つまり、ハロウィンは「諸聖人の日の前夜」という古風な言い方で、HallowmasやAll Hallows’ Dayとも呼ばれているのです。
歴史家曰く、ハロウィンをアイルランド、スコットランド、マン島で祝われるケルトの夏の終わりの祭りであるサムハインと結びつけて考えています。
サムハインの時期には、あの世とこの世の間のベールが薄くなり、精霊や死者の魂が戻りやすくなると言われています。
現代では、精巧に作られたカボチャは、確かに印象的な飾り付けになります。
しかしその昔、アイルランドの人々は、不吉な伝説もあって、彫られた火のようなカブを「ジャック・オー・ランタン」と呼んでいたそうです。
ある夜、地元の酔っぱらいのジャックは、樹皮に十字の印を刻んで闇の王子を木に閉じ込めた。ジャックはサタンを木から降ろす代わりに、サタンに自分の魂を要求しないことを誓わせたのです。
ジャックは、生涯にわたって嫌な奴のように振る舞った。彼が死んだとき、彼は天国に入ることを許されませんでした。そこで彼は昔の仲間である悪魔のもとに戻ろうとした。しかし、サタンは取引に応じ、死んだ男に地獄から石炭を投げつけました。
行き場を失ったジャックは、その燃え盛る石炭をカブの中に入れてランタンにしました。
そして、死者は永遠の安息の地が見つかるまで、さまよう運命にあるのです。
これを見ると昔はカボチャではなくてカブなのですね〜。
では、なぜ?
1800年代、多くの人々がイギリスやアイルランドからアメリカに渡り、生活していました。彼らはハロウィーンの伝統を受け継ぎましたが、カブを彫る代わりに、カボチャでハロウィーンのランタンを作りました。 アメリカでは秋になるとカボチャがたくさん採れます。
カボチャは柔らかく、硬いカブよりずっと彫りやすいのです。
まあ、カボチャでよかったかも?カブのパイやカブのデザートってあまり美味しくないかも😅。
今回必要なものは
カボチャ
卵
砂糖
オイルー今回は米油を使いました。
小麦粉
ベーキングパウダー
生クリーム
牛乳
シナモンーパウダー(シフォンカップケーキ用)とシナモンスティック(チャイティー用)
ナツメグー今回はホールを使い、削りました。アロマが違います。
生姜―フレッシュを使います。
カルダモンー使うときは必ず、包丁などで潰して中の小さな黒粒を出してください。
フェンネルシード
クローブ
バニラビーンズペースト
コーヒーや紅茶
作る時の注意点
• カボチャは小さく切って耐熱容器に入れてレンジで調理してください。
• カボチャは600W5分で調理しました。柔らかくなっているかをチェックして必要なら2分ずつ調理してください。
• 柔らかくなったカボチャの耐熱容器のそこに溜まっている水分は使わないようにしてください。水っぽいピューレができてしまいます。
• シフォンケーキに必要なカボチャのピューレは160gです。
• チャイティーに必要なカボチャは230gです。
• 卵白をホイップするときは必ずボールやホイッパーが綺麗であること。汚れがついているとうまくメレンゲができません。
• 粉類は振っときます。
• 卵黄と砂糖を混ぜるときは必ず乳化させてください。
• メレンゲを卵黄に入れときはいっぺんに入れるのではなく、3−4回に分けて入れてください。
• メレンゲを混ぜるときはヘラを使って混ぜてください。
• カボチャのチャイティーについて、カルダモンは必ず潰す、ナツメグは削る。もちろんパウダーになっているのを使用してもいいですが、アロマが違います
• 使用するミルクはお好みのものをお使いください。今回はライスミルクを使用しました。牛乳、ナッツミルク、オーツミルク、豆乳、ココナッツミルク(飲料用)などなど。
• 今回のチャイティーには甘さはつけていません。たまにカボチャが甘いのでそれで補うことができますが、もし甘さが欲しい場合は砂糖、蜂蜜、メープルシロップ、またはお好みの甘味料を追加してください。
• カフェインを取りたくない場合はそのままお飲みください。
• コーヒーを追加すればチャイラテで紅茶を追加すればチャイティーになります。
カボチャのシフォンカップケーキ
Equipment
- 1 ハンドミキサー
Ingredients
- 3 個分 卵黄
- 30 g 砂糖
- 50 ml 牛乳
- 30 ml オイル
- 160 g カボチャのピューレ
- 70 g 小麦粉
- ½ 小さじ シナモンパウダー
- 少々 ナツメグ 粉でもホールでも可
- 1 小さじ ベーキングパウダー
- 3 個分 卵白
- 30 g 砂糖
- 200 g 生クリーム
- 20 g 砂糖
- ¼ 小さじ シナモンパウダー
- 少々 ナツメグ
Instructions
- カボチャは洗って皮とタネを取り除き、小さめにきる。
- カボチャは耐熱容器に移し、ラップをして600wで5分程度温める。
- カボチャをチェックしてまだ硬い場合は2分単位で柔らかくなるまで温めてください。
- カボチャをミキサーに入れてスムーズになるまで撹拌する、この際、耐熱容器の底にある水分は入れないでください。
- カボチャのピューレーを160gを測ってください。シフォンケーキ用になります。
- オーブンを180度にセットします。
- 卵白と卵黄を分けます。それぞれを綺麗なボールに入れます。
- 卵白に少しづつ砂糖を足してハンドミキサーを使いメレンゲにしていきます。
- 次に卵黄に少しづつ砂糖を足してハンドミキサーを使いクリーム状にします。
- 乳化した卵黄にオイル、牛乳を足していきます。
- 160gのカボチャのピューレを足して混ぜます。
- 振った小麦粉とベーキングパウダーを卵黄ミックスに入れて混ぜます。
- 3−4回ぐらいにメレンゲを分けて卵黄ミックスに追加してヘラで混ぜます。
- カップケーキ型に生地を流します。
- オーブンに入れて20分程度焼きます。
- ラックに移してシフォンケーキを冷まします。
- 生クリームをボールに入れて20gの砂糖を足してホイップします。クリームは絞り袋に入れます。
- シフォンケーキの真ん中に穴を開けてホイップクリームを絞ります。ちょっと雑な方が可愛いゴーストに仕上がります。
- 口や目を追加して出来上がりです。
Video
Notes
パンプキンチャイティー
Ingredients
- 230 g カボチャのピューレ
- 1 カップ フィルター水
- 2 カップ 牛乳
- 3−4 枚 生姜
- 1 本 シナモンスティック
- ½ 小さじ フェンネルシード
- 4 粒 カルダモン
- 少々 ナツメグ
- 6 粒 クローブ
- ½ 小さじ バニラビーンズペースト
Instructions
- 包丁などを使ってカルダモンを潰し中の粒を出します。このとき外側のシェルも使います。
- 生姜は綺麗に洗ってスライスします。
- 1カップの水とカボチャのピューレをミキサーに入れて撹拌する。
- カボチャミックスを鍋に入れる。
- 牛乳を追加する。
- 弱火にセットして、全てのスパイスと削ったナツメグ、バニラを入れてゆっくりと温める。
Video
Notes
こちらもどうぞ
秋の味覚サツマイモ、冷凍パイ生地を使って紫の綺麗なハワイアンスイートポテトパイの作り方。
YouTubeチャンネル グレイジングウォンバット Grazing Wombat